採用のためにSNSやブログ、動画を活用することは増えている
近年、企業の社長や広報担当者が、TwitterやYouTubeといったSNSや、
ブログなどを活用した情報発信を行い、採用に繋げているケースを多く目にします。
内容は、仕事で役立つ考え方などが多いです。
このような情報を発信することで求職者はその社員や社長個人、ひいてはその会社に興味を持つようになります。そのため、応募者の数が増え、条件の合う人を選びやすくなるのです。当然、一般的な企業だけでなく社会福祉法人にも当てはまります。
情報発信で法人を知ってもらう
求職者が知りたいことの一例として、労働環境は整っているか、人間関係は良いのか、といった情報が挙げられます。これらの情報はwebサイトやパンフレットを見ているだけでは伝わりづらいものです。では、職員が自らSNSで自分達の仕事に対する考え方や感じたこと、職場のこと、プライベートなどについて発信していたらどうでしょうか。
法人のブログで福利厚生の利用状況や、利用者様に対しての気遣いが書かれていたらどうでしょうか。応募したくなる人は増えるはずです。
そのような情報を通じて職員や職場の本当の様子が見えてきますから、求職者が応募する際の判断要素となります。元々その法人を知らなかった人にも認知される機会が増えます。
そのため、応募者を増やすことに繋がるのです。
情報発信のコツ
(1)楽しくやる
ここまで情報の有用性を書いてきましたが、打算だけで始めると続かないと思われます。
なぜなら、第一にやっていて面白くないので続けづらいですし、打算的な態度は見てくれる人にも伝わります。そのため、楽しくやるスタンスで行うのが良いかと思います。
(2)求職者目線で発信する
情報発信を採用のためにやるのならば、求職者が求めている情報を発信するようにしましょう。「自分が求職者だったらどのような情報が見たいか?」を意識すると色々書けるはずです。法人内でインタビューをしてみるのも良いと思います。
(3)継続する
何事にも言えることですが、情報発信を行ってすぐに結果は出ません。
そのため気長にコツコツやるのが重要になります。
この記事が情報発信のきっかけになれば幸いです。