介護の応援ジャーナルの三浦です。私は内勤がメインですが、打ち合わせや撮影業務、ご提案のためのプレゼンテーションをするにあたって、お客様と話をする機会もあります。

動画やWebサイトの素材撮影のために複数回訪問した施設様では、顔見知りの職員の方もでき、非常にありがたく感じています。

 直近のインタビュー撮影でも、別件の動画制作でお邪魔した施設の職員様とお会いする機会がありました。在籍して数年の職員様ということで、以前納品した動画をご覧頂けたかどうか伺ったのですが、残念ながら答えはNO。動画以前にご自身の働く施設のWebサイトもほとんど見たことがないということでした。

他の施設でも何人かの職員様にも自社のWebサイトを見ているかお聞きしましたが、返答はすべてNO。施設長クラスの方でも、「毎日見ているわけではないですね」と、それほど興味がない様子。

 寂しく思う反面、どうやらそれが普通らしいという気持ちもチラりとよぎった真冬の撮影。マイクの音量調整をしながら、ぼんやりと介護業界のWeb事情について考えていました。

【自社のWebサイトが出来た時期を知っていますか?】

 Webサイトは”顔”です。多くのケースで第一印象を決定づけるものと言っても過言ではありません。皆様も何かを調べるとき、まずはスマホやパソコンで検索することが多いのではないでしょうか。最初はあまり興味が無かったものでも、魅力的なWebサイトを見たことがきっかけで好きになった。こんな経験をした方も多いかと思います。

 この話を聞いた上で、自社のWebサイトを開いてみてください。Webサイトが出来て(リニューアルされて)から何年も経っている。最後の更新が数週間、数ヶ月、数年も前だったなんてこと、あったりしませんか?

【Webサイトの放置が大きな機会損失を生んでいるかも?】

 インターネットの中で24時間情報を掲載してくれるWebサイトは非常に便利な存在ですが、放置されたそれは逆に閲覧者に不安を与えるものになりかねません。

 例えば旅行の宿泊先を探す場合。楽しい旅の思い出になる宿を探して、いくつものWebサイトを比較するかと思います。その時に出てきたWebサイトが、かたや頻繁に更新され、デザインも洗練されているもの。かたや最後の更新が数年前で、デザインも古くなっているものがあるとしたら、多くの人は無意識に前者を選ぶのではないでしょうか。後者の宿は検討の候補にすら入らないかもしれません。そうなれば、前者の宿は大人気。後者の宿はお客様が入らずにあえなく廃業……なんてことも無いとは言えません。

 ひょっとしたら後者の宿は長い歴史を持つ老舗の旅館で、秘湯があったり、他では味わえない美味しい料理を提供しているかもしれません。おもてなしだったらどこにも負けないサービスを誇るかもしれません。前者の宿に負けているのは、Webサイトの管理だけかもしれません。それでも多くの人に選ばれやすいのはWebサイトの充実した前者の宿。何故なら、先程も言った通り、Webサイトは”顔”だからです。行ったことのない宿の情報を判断する数少ない情報源だからです。できるだけ時間を無駄にしたくない。選んだもので失敗したくない。そう考える方が増えた昨今では、Webサイトの放置は見えないところで多くの機会損失を生んでいる可能性が高いと言えます。

【介護の現場は生活の現場

 介護の仕事に携わる方にとっては釈迦に説法であることは承知していますが、改めて言葉に書き出してみます。介護の現場は生活の現場です。職員の方にとっては毎日働く場所。

利用者様にとっては生活の大部分で依存する場所。そしてそのご家族にとっては、大切な人を任せる場所です。そんな場所を選ぶなら、やはり安心できる情報を多く発信しているところを選びたいですよね。Webサイトを充実させることは、多くの人を安心させ、施設の魅力に触れてもらう良い機会になるのではないでしょうか。

【Webサイトのお悩み、ご相談ください】

 私達『介護の応援』は、介護業界の皆さまの様々な悩みを解決するため多様なサービスを提供しております。Webサイトの立ち上げやリニューアルはもちろん、掲載する写真や記事の制作もワンストップでお手伝いしています。

「どんなサイトにすれば良いのかわからない」、「簡単に更新できる仕組みにしたい」、「できるだけ費用を抑えて作りたい」そんな疑問や不安を抱えていても大丈夫です。私達は徹底的な取材の上で法人の理念、施設の特色、利用者様への想いを発信できるWebサイトを提案し、長く使って頂けるようサポート致します。

Webサイトのリニューアルはもちろん、何年も前からデザインが変わらない、何ヶ月も更新できていないといった施設様も、私達『介護の応援』にご相談ください。

 写真だけ撮って欲しい、もっとセキュリティの良いサーバーに乗り換えたいといった相談でも大歓迎!。介護業界の困りごとは『介護の応援』まで。ご連絡お待ちしております。

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