デザインを見る目を養うコツ

デザインには様々なものがあります。爽やかなデザイン、和風のデザイン、高級感のあるデザイン、インパクトのあるデザイン等。なぜデザインを見た時に「爽やかさ」や「和風っぽさ」を感じるのでしょうか。そのように感じる理由を考える事がデザインを見る目を養うポイントの一つになります。デザインを見る目を養うと、デザイン会社への依頼はより明確なものになるはずです。イベントで使用する小物にもセンスが出てくるかもしれません。今日はいくつか具体例を見ながらデザインを見る目を養うコツについて考えていきます。

爽やかなデザイン

爽やかなデザインを作りたいと思った時に、まずやる事は自分が爽やかだと感じるデザインを集める事です。

デザイン収集におすすめなアプリはPinterestです。今回はPinterestでデザインを見ていきましょう。

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リンク先はPinterestの「爽やか デザイン」の検索結果です。

ここで出てきたデザインを一個一個見ていき、どう感じたのかを箇条書きにして書いていくとデザインを見る目が養われます。まずは書き出してみてください。試しに私が「爽やかだな」と思ったポイントについて書いていきます。

  • 色は青と白が多い
  • 青をベースに、その補色(反対の色)である黄色を使用しているデザインが多い
  • 水や水を表す円形や、波のモチーフが多い
  • 空や雲のモチーフや写真を取り入れる
  • 水彩画のような表現を取り入れる
  • フォントはセリフ系ではなくサンセリフ系が多い(日本語のゴシック体のような感じ)
  • みずみずしい果物の画像を使用する

私が「さわやか デザイン」で検索した結果を見て感じたのは以上のような感じです。さわやかだなと感じる理由が分かれば、自分でもさわやかなデザインを作れるようになります。このように、自分が感じた理由を言語化していくとデザインを見る目が養われます。

和風のデザイン

続いては、和風だと感じるデザインを見ていきましょう。Pinterestで「和風 デザイン」で検索した結果です。

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何をもって「和風」だと感じるでしょうか。「和風」だと感じる理由を箇条書きにしてみて下さい。私は以下のように感じました。

  • 市松模様、日本画風の細長い雲や波、扇子や花菱等の日本らしいモチーフや写真を使用する
  • 和風のモチーフに、黒や白(無彩色)を使用すると、伝統と現代が共存している感じが出せる
  • 写真を菱形や三日月等、和のモチーフに加工する
  • 日本語は横書きよりも縦書きを使用する
  • フォントは明朝を使用する
  • 色はくすんだ(彩度を落とした)ものが多い
  • 金箔をイメージした金色を使用する

このように箇条書きを行うと、和風だと感じるには「色はくすんでいて」「日本語は縦書きの明朝」「扇子や花菱等の日本風モチーフを使用する」という要素があるようです。

いかがでしたでしょうか。普段街中で目にする広告やポスター、建物の内装等も、「なぜそう感じるのか」という観点から考えていくと、見え方が変わっていきます。デザインを観た人に「かっこいい」や「かわいい」と感じさせる事がブランディングです。ぜひ参考にしてみてください。