デザインには様々なものがあります。爽やかなデザイン、和風のデザイン、高級感のあるデザイン、インパクトのあるデザイン等。なぜデザインを見た時に「爽やかさ」や「和風っぽさ」を感じるのでしょうか。そのように感じる理由を考える事がデザインを見る目を養うポイントの一つになります。デザインを見る目を養うと、デザイン会社への依頼はより明確なものになるはずです。イベントで使用する小物にもセンスが出てくるかもしれません。今日はいくつか具体例を見ながらデザインを見る目を養うコツについて考えていきます。
爽やかなデザインを作りたいと思った時に、まずやる事は自分が爽やかだと感じるデザインを集める事です。
デザイン収集におすすめなアプリはPinterestです。今回はPinterestでデザインを見ていきましょう。
リンク先はPinterestの「爽やか デザイン」の検索結果です。
ここで出てきたデザインを一個一個見ていき、どう感じたのかを箇条書きにして書いていくとデザインを見る目が養われます。まずは書き出してみてください。試しに私が「爽やかだな」と思ったポイントについて書いていきます。
私が「さわやか デザイン」で検索した結果を見て感じたのは以上のような感じです。さわやかだなと感じる理由が分かれば、自分でもさわやかなデザインを作れるようになります。このように、自分が感じた理由を言語化していくとデザインを見る目が養われます。
続いては、和風だと感じるデザインを見ていきましょう。Pinterestで「和風 デザイン」で検索した結果です。
何をもって「和風」だと感じるでしょうか。「和風」だと感じる理由を箇条書きにしてみて下さい。私は以下のように感じました。
このように箇条書きを行うと、和風だと感じるには「色はくすんでいて」「日本語は縦書きの明朝」「扇子や花菱等の日本風モチーフを使用する」という要素があるようです。
いかがでしたでしょうか。普段街中で目にする広告やポスター、建物の内装等も、「なぜそう感じるのか」という観点から考えていくと、見え方が変わっていきます。デザインを観た人に「かっこいい」や「かわいい」と感じさせる事がブランディングです。ぜひ参考にしてみてください。